◆ 2011年、改めて危機管理を考える◆

想定外なのか油断なのか。自己責任はどこまでか。


デブ症(私)は、最低限、自分でできることは自分で処置したいと思っています。自分の油断で他人に迷惑をかけたくありません。無理なことは最初からやらない。無理でもやり始めたら、最後までやる、のです。

GPSを買った理由もそうです。自転車でひとりで遠くに出掛けることが多く、貧脚鈍脚デブのせいで、夜になっても知らない場所に居ることがあります。山道で単独事故で崖から落ちていたりなどと、想像すると怖いです。なので、携帯電話とGPSは頼りになります。2011年3月11日の大震災の時、いろいろ考えました。

ハンディGPSを持ったら:
危機管理のために、また帰宅困難にならないように、自宅のカスタムPOIの設定をしておくことをお勧めします。
徒歩で歩いても、クルマでも、家までの道路ナビや、家までのおおよその距離や予想到着時間が分かります。
携帯電話のGPSを使わない理由は、緊急時のために、携帯電話の電池をセーブするためです。
今回、帰宅困難者対応施設のカスタムPOIが公開されているときっと便利だろうなと思いました。
有志が集まってみんなで作ってみたいけど、大変だろうなぁ。
デブ症状(私)のGPSmap 60CSxの使い方はこちら。


ハンディGPSは電池式か内臓充電バッテリー式か?
ハンドヘルドGPSは、単三サイズの乾電池式がベストだと思います。
単三サイズのアルカリ電池、マンガン電池は手に入りやすく、ストックしやすく、持ち運びに便利で、非常時でも安心です。通常時のGPS使用は、充電式の電池で使ってECOします。
デブ症(私)の私見ですが、電池交換できない充電池内臓のGPSは、「危機管理」という意味では、使わない方が無難だと思います。登山などのアウトドアにGPSを使っている人たちも同じことを考えていると思います。
デブ症状(私)の電池ページは、こちら


ハンディGPSは日本語版と英語版のどちらがいいの?
ハンドヘルドGPSは、アマゾンでも手に入ります。日本語版です。
デブ症(私)はと言うと、GARMINの英語版を使っています。安価ですからね。ナビさせている時は、ゴーライト(右折)、ゴーレフト(左折)、ゴーストレート(直進)の指示しかないわけで、べつに機材が英語でも構わないと思っています。多分、メモリ使用効率が良い分、ネイティブ言語(英語)の方が、処理速度が早いんじゃないかと思います。設定とか、簡単な操作方法とかは、当サイトをご参考までご利用下さい。またTKAプラネットのサイトも情報量が多くオススメのWebサイトです。デブ症(私)は、TKAプラネットから購入していませんが、Webサイトでの対応から、このお店は良心的だと感じます。
Amazonで買えるGARMINこちら。


危機管理を想定して、ハンディGPSなんて、常時持ち歩かないって?
デブ症(私)でも、常時GPSを持ち歩きません。デブ症(私)は、赤坂や新橋で記憶を失うほど、財布の有り金を全部失うほど泥酔して、タクシーに乗れず、何度も、歩いて練馬に帰宅しています。従って、道や徒歩ペースを体で覚えています。
「危機管理」という意味では、職場や行きつけの酒場からの帰宅路は、きっちり把握しておくと良いと思いました。
先日の大震災の時も、途中で悲しいニュースを聞きながら職場から5時間歩いて練馬の家に帰りました。
歩くコツは、休まず歩き続けることだと思います。足を止めたら痛くなったり、辛くなったりします。
歩き続ける自信がないなら、最初から歩かず、安全な場所でじっとしているのがいいいですね。その方が、警察とかレスキューや、周りの人たちに迷惑をかけないで済むでしょう。>自分への過信や無謀な行動で歩けなくなっても、自己責任で解決すべきと思います。


食料:
保存食は常時携帯した方が良いです。サイクリングに行く時と同じです。
大震災当日、コンビニやファーストフード店の食糧は売り切れでした。それでも、客で込み合うコンビニの中で一生懸命接客している店員さんたちを見ました。店員さん達だって、ご自分の家族が心配だったろうに、早く家に帰りいだろうに、と、思いつつ、デブ症(私)は何も買わず、水だけ飲んで家路を急ぎました。
カロリーメイトみたいな食料で、自分の分は自分で常時用意しておいた方がいいと思いました。


水:
デブ症(私)は、サイクリング時だけでなく、職場にもサーモスの水筒を持参しています。
サーモスのキャップには、ロックがあるので、満員電車などで不意に押されても水がこぼれません。安心です。
大震災当日、退社時に職場にある自動販売機で水を買って水筒に補給して、帰宅路を歩き始めました。
オススメのサーモス、ピーコックのステンレスボトルはこちら。


スマートフォン、ケータイ、MP3プレーヤー:
電池容量が小さく、駆動時間に制約があるので、デブ症(私)は、まだ買っていません。 でも、周りからの時代遅れを感じています。
ワンセグTVは便利ですが、これも電池消耗が激しいので、電源確保できる場所でないと使えません。緊急避難時、帰宅困難時に便利なのは、FMラジオ付の小さくて安価なMP3プレーヤーでした。長時間運用可能です。


アウトドアグッツ:
被災時には有効だろう。ただ、緊急時は、キャンプとは訳が違うので、物置に行ってアウトドアグッツを引っ張り出す事よりも、まずは、防火と避難が先だろう。火災を起こしたら自己責任では済まされません。
防災や被災時に役立つのは、モノより正しい知識と正しい行動だと思います。危機管理はまず、被災時に備えた知識が重要だと思います。
被災時に役立つ知識の本@Amazon

ヘルメットとマスク:
災害時には自転車用のは使えないだろうな、きっと。でも、ないよりかはましだ。
マスクは有効だろう。デブ症状(私)のマスクのページは、こちら。



2011年6月5日

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