GARMIN の使い方:ナビゲーション(道案内)の操作方法

60CSx:ウェイポイント、またはカスタムPOIへのルート検索

GARMIN GPS 60CSx は、ルートデータがなくても、ウェイポイント、またはカスタムPOIがセットされていれば、そこまでのルートを自動検索してくれる。
ただ、あまり過度な期待をもって使わない方がよいようだ。細い道をくねくね曲がらされて余計時間がかかったり、嫌がらせのように登り坂の多いルートを指示されたり、時々、涙がこぼれそうになる時がある。

自転車の輪行で、天候や体調の具合、ちょっと寄り道のつもりが、当初の設定したルートからどんどん外れて時間が経過し、しょうがなく、直接、目的地に行くケースがある。こんな時に、このナビ機能は便利だ。多少の涙は飲んでも、ちゃんと目的地に着く。

ウェイポイントもカスタムPOIも、操作方法は同じだ。
ここでは、ウェイポイント画面を使って使い方を記述する。


「Waypoints」画面 「FIND」キーを押す。
矢印キーを操作し、「Waypoints」を選択し、「ENTER」キーを押す。

前の画面に戻る時は「QUIT」キーを押す。以下、各画面で共通。
ウェイポイント一覧画面 ウェイポイントの一覧が表示される。
行きたい目的地を矢印キーで選択し、「ENTER」キーを押す。
ここの例では、Ranzan(埼玉県の嵐山)を選らんだ。
現在位置(東京・練馬区の自宅)から46.97km離れた地点と表示がある。
ナビ開始画面 カーソルが「Go To」にある。ナビ開始の意味だ。
このまま「ENTER」キーを押す。
「Follow Road」を選択 「ENTER」キーを押す。
「Follow Road (地図の道に従う)」を矢印キーで選択。
ルート検索中 「ENTER」キーを押す。
GPSがルート検索する。
ピンク色の線でルート指示 地図画面が表示され、ピンク色の線でルートが指示される。
デブ症状(私)は、ナビさせている時、ほとんどこの画面を見ている。走行速度によるが、縮尺は200m〜300m中心にその前後を見る事が多い。縮尺変更は、「IN」と「OUT」キーで行う。
右左折一覧画面 「PAGE」キーを押すと、右折とか左折とか、そこまでの距離や予想所要時間が表示される。
デブ症状(私)のこの画面の使用頻度は低い。
「コンパス」画面 「PAGE」キーをいくつか押し、「コンパス」画面では、次のウェイポイントまでの直線的な進行方向が矢印で示される。

※デブ症状(私)は、この画面を使わないので、普段は60CSxの設定で非表示にしている。
走行情報画面 「Page」キーをいくつか押すと、この画面になる。デブ症状(私)は、この画面も多用する。この画面の情報フィールドも自分でカスタマイズできる。平均速度と時間が分かる。地図がない代わりに、ポインターにしている。曲がり角になったら、拡大の地図画面が勝手に割り込んでくる。

※「MENU」キーを押して、「Change Dta Fields」を選択し、「ENTER」キーを押すことにより、速度計、予想到着時刻等の表示情報を、自分の好みに応じてカスタマイズできる。


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